ゴールデンカムイ 聖地巡礼 道東編・釧路
移動
前泊は阿寒湖だったので阿寒湖からの移動。一応阿寒湖は釧路市ですが、同じ市内でも結構遠いです。バスだと2時間弱かかります。
札幌〜釧路は特急おおぞらが走っています。旭川〜釧路は電車が走っていないので阿寒湖まで来た時と同じ阿寒バスで行きます。
阿寒湖〜釧路駅までのバスが出ているのでそれに乗りました。
阿寒線 [釧路⇔釧路空港⇔鶴公園⇔阿寒町⇔丹頂の里⇔阿寒湖温泉] | 阿寒バス株式会社
阿寒湖バスセンターは温泉街からちょっと行ったところにあります。セコマもあるので朝ごはんや飲み物の心配無し。朝早くからやっているタイプのセイコーマートです。*1
今回泊まったホテル阿寒湖荘さんで朝チェックアウトする時にメロンパンを頂きました。朝ごはんはこれにしました。
2時間後、釧路駅に到着。
取り敢えず荷物を宿泊する予定のスーパーホテル釧路天然温泉さんに荷物を預けました。
道中、タンチョウに出会えるかな〜と思っていたのですがいませんでした。夏場は湿原の奥地で過ごしているらしくあまり居ないらしい。
釧路市博物館(色紙)
建物の形が要塞みたいでカッコイイ〜〜
釧路市博物館までは駅前からバスで向かいました。
HPにとってもわかりやすい案内があります。
一階は釧路の自然についての展示。
地層とか、大地についての展示や動植物の展示があります。ここは剥製とかが沢山あります。5巻42話で登場したシャチや5巻47,48話で登場したイトウ等作中で登場した動植物の剥製などが沢山あります!
蟹。多分美味しそうで撮った。他にも沢山あったのに蟹しか撮ってなかった…
二階は釧路の歴史についての展示。
先史時代〜近代までの展示があります。海の町らしい歴史資料が沢山あります!
12巻114話でまさに釧路で食していたエチンケ(海亀)も。
三階はアイヌ、タンチョウについての展示
アイヌについての資料はまあまあの量でした。特に首飾りがたくさん置いてあった(気がする)。
道東特有(?)の鳥、タンチョウ。一時期は絶滅寸前でしたが今はかなり数が増えているみたいです。タンチョウの生体や天然記念物としてどう扱われているか等の展示があります。
タンチョウといえばやっぱり冬!雪の中にいるタンチョウの姿、どうしても見てみたいです!冬にまた釧路に来たい。
色紙
三階のアイヌ民族についての展示の階に野田先生の色紙。
所要時間は大体2時間くらい。1番ボリュームがあったのは1階の展示でした。
博物館から、お昼に竹老園(後述)まで徒歩移動。その後、竹老園から港文館まだ徒歩移動しました。
相当歩きました。徒歩移動はオススメしません。結構遠いので…
港文館
石川啄木が釧路に滞在していた時に務めていた旧釧路新聞社の社屋。建物は明治に建てられたものを復元して建てられたものです。1階は喫茶店になっていました。
2階は石川啄木に関する展示があり、結構面白かったです!たった76日間の滞在ですがかなり細かく色々と残されています。
釧路啄木一人百首なるものもありました。この木札の百人一首、北海道特有と知って驚きました。
滞在時間は20分くらい。大きい展示室ではないのでサクッと見ることができます。
港文館から駅方面へ移動。
途中、幣舞橋を渡ります。
橋の向こう側に見える大きな建物は《フィッシャーマンズワーフMOO》という商業施設。釧路では1番大きいのかな…?お土産屋さんやちょっとした市場があったりするのでここでまとめてお土産等が買えます。食事処もあり、釧路名物の炉端焼き屋さんもあります。
毛ガニのUFOキャッチャーもあります。商品(蟹)が端によってて取れる気がしない…🦀
この日は一日中曇りで残念でしたが、晴れた日は幣舞橋から凄く綺麗な夕焼けが見られます。
4年くらい前に釧路に行った時の夕焼け。
【幣舞橋 夕日】で調べると綺麗な写真が沢山見られます。
釧路湿原(細岡展望台)
基本四両編成、自由席が1号車(普通車)で他は指定席(展望車)になります。展望車は窓も大きくて特別感があって楽しいです。折角なら指定席がオススメ。私は片道指定、片道普通で行きました。
チケットは1週間くらい前に旭川駅のみどりの窓口で購入。みどりの窓口か旅行会社で予約ができます。最近はえきねっとでも購入出来るみたいですが、座席は選べないみたいです。
一度乗ってみたかったノロッコ号。
釧路湿原を車窓からゆっくりと眺めることができます!車内アナウンスでは釧路湿原についての解説などもあってゆっくり楽しめます。
中にはタンチョウと鹿がいます。
乗車証明書なるものも貰えます。透ける感じのカードでめちゃくちゃ良い…。帰りは普通車でしたが普通に貰えます。*2
2021年の運行は終了。1月には冬の湿原号が走ります。そちらも乗ってみたい。
釧路湿原駅で下車。湿原駅までは意外と近いです。20分くらいで着きました。折角なら塘路まで乗ればよかったな〜と思っています。
今回は1番メジャー(多分)な細岡展望台に行きたくて釧路湿原駅で降りてみました。
駅から10分くらい山をのぼると細岡ビジターセンターに到着。
ゆっくり出来る空間で自由に座れるソファー等があります。
お土産やソフトクリームもあります。
山ぶどうのミックスソフト!見ての通りめちゃくちゃでかい。予想より大きくてビビりました。ちゃっかりお土産(自分に)も。
《釧路湿原》
ビジターセンターから更に10分くらい歩くと
細岡展望台に到着します。
ビジターセンターからの道のりはただの坂道って感じでかなり気楽に登れます。
象徴的な蛇行した川も良く見えました。
12巻111話で登場するキラコタン湖も見えます。(写真だと映らないくらい遠い…)
悪くいえばな何も無い、良く言うと眺望の良い場所です。どこまでも湿原が広がっていて圧巻されます。曇っていたのが残念ですが曇っているのもなんとなく釧路っぽいと思います。
1時間くらいその辺をふらふらしたりして、また釧路湿原駅へ戻ります。
行きは降りる人が多くて撮れなかった駅の写真もゆっくり撮れました。
帰りは普通車に乗車し釧路駅まで戻ります。ここから川湯温泉へ向かってそこで泊まっても良かったなぁなんて今更思っています。いつか行ってみたい、川湯温泉。
釧路駅に到着、その足で晩御飯を食べて一日終了!
沢山歩いて色々なところを見られて充実した釧路の旅になりました。ゴールデンカムイ要素は薄めです。時間配分もあまり上手くいかなかったので冬にリベンジ旅行したいです!
ご飯美味しくていい場所でした、釧路。
以下、泊まったホテルの話や食事のこと。
お昼・竹老園(お蕎麦)
義姉(釧路出身)のオススメ。釧路は基本義姉のオススメに従って行動しました😺
竹老園は明治七年創業。但し、ゴールデンカムイの時代は函館で営業されていたと思われます。つまり鯉登君が函館にいた時代にあった訳ですね…(こじつけ)
美味しい!!!!
とっても美味しかったです。お蕎麦大好きなので、美味しいところだと温冷どちらも食べる派です。つゆが濃いめで緑色の麺が特徴的!*3釧路ではこの緑色の麺が主流らしい…義姉は札幌に出てきた時蕎麦の色が灰色でビックリしたらしい。どちらかというと麺よりも出汁が良かったです。冷たいお蕎麦の方は蕎麦湯で出汁も飲み干しました。
竹老園までは博物館から徒歩で行きましたがめっちゃ遠いです。かといって博物館〜竹老園まではアクセスが悪い…(バスの路線的に)広い駐車場があったので車で来るのが一番ですね。
夜ご飯・炉ばた煉瓦、かど屋
r.gnavi.co.jp有名店。一人で来るならここがオススメです。壁向かいのカウンター席があり、注文もタブレットでOK。
1人で黙々と焼いて食べることが出来ます。
大好きな帆立と牡蠣と北寄!特に牡蠣が美味しすぎて3つも食べてしまった。*4
お刺身やサイドメニューもありました。大好きなサーモン。これも追加で食べた。
折角なのでご当地のお酒🥃夕日ハイボール。
流石釧路、海鮮がめちゃくちゃ美味しいです。最高でした。ここにいると食べすぎてしまう。
ただ、残念なことに私の大好きなつぶ貝が無い…(刺身はあった)
ということで!
つぶ貝だけ食べに行きました!つぶ貝で有名なかど屋さんへ!
r.gnavi.co.jpこちらはつぶ焼きとラーメンと飲み物類しか置いていないお店。ぷりっぷりで超美味しかったです。最高すぎました。
メニューが少ないので2軒目で行くのに適しています。
〆にラーメンと行きたいところでしたが流石に食べ過ぎなので自粛しました。
宿泊 スーパーホテル釧路天然温泉
【公式最安】スーパーホテル釧路天然温泉 - 北海道釧路市のビジネスホテル
地下に大浴場があるビジネスホテル。駅から五分くらいで近いです。駅の目の前にも同系列のホテルがあるので注意。私も間違えそうになりました。
かなり新しいホテルで綺麗です。
丁度いい広さ。
地下の大浴場もドーミーインとか三井ガーデンホテル的な大浴場です。やや狭めですがこれくらいで丁度いい。
朝食もビジホのバイキングって感じの朝ごはんです。焼きたてパンが売りみたいなのですが、パン苦手なので食べてません…いい香りはしてきました!ご当地グルメとしてはスープカレーがありました。
ひっそり連れていった月島と美味しいお菓子。下にある缶は流氷ドラフトです🍺
くしろのしゃけパイ(プチドール)は塩っけとザラメのバランスがあまじょっぱくて美味しいです。釧路のお菓子では1番気に入っています。
個装なのでお土産にも🙆♀️